beyfum

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最近、電車に乗っていて思うこと

私は自営業で、職住接近、家から仕事場まで車で5分の距離です。仕事でも車はよく使いますし、休日もドライブへ行ったり、ふだんはほとんど車の生活です。

ですから電車に乗る機会が極端に少ないのです。せいぜい週に1回ぐらい。たまに電車に乗るとけっこう新鮮な感覚があるので、つい車内をきょろきょろ見回してしまいます。車窓の景色や中吊り広告を眺めているだけでもあきませんから、スマホをいじったり本を読むことはありません。

最近、ちょっと気になることがあります。それはドアのところに立っている人。あまり混んでいない電車だと、ドアに背をもたれてスマホをいじっている人を何回か見かけました。これは以前はなかったことではないでしょうか。ドアのところに立つ人はドアのほうを向いているか、ドアの脇に斜めに体をもたれているのがふつうだったように思います。

ドアに完全に背をもたれている人を見ると、ちょっと怖くなります。

「もし走行中に、機械の故障でドアが突然開いたら・・・・・」と想像してしまうのです。

この話を友人にしたら、彼も「同感」と言い、「混んでいる電車でもそういう風に立つ人が珍しくない」と教えてくれました。混んでいる場合は、ドアに背をもたれている人と、ドアの方を向いている人が、鼻をつき合せるようなかっこうになるはずです。「気にならないのかな」というと、友人いわく「気にならないような人だから、そんなふうに立つんだよ」。

なるほどと思いましたが、変な風潮です。